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  • 2015/10/24(土) 08:48:39.34
毒草食べ女性死亡 ユリ科のイヌサフラン・山形

2015年09月26日 07:50
県は25日、山形市に住む高齢の女性がユリ科の毒草イヌサフランを食べ、吐き気や嘔吐(おうと)など食中毒の症状を発症し、死亡したと発表した。
県によると、統計が残る1955(昭和30)年以降、県内でイヌサフランによる食中毒が発生したのは初めて。食中毒による死亡は2011年5月以来。

県食品安全衛生課によると、女性は22日午後4時ごろ、自宅の庭に植えていたイヌサフランを生で食べたところ、
嘔吐、下痢の症状を訴え、23日午前0時ごろに山形市内の医療機関を受診。入院して治療を受けたが、23日午後4時半ごろに死亡した。
イヌサフランは観賞用として栽培していたという。
食べた部位などは分かっていないが、県村山保健所が調査したところ、残留物からイヌサフランの有毒成分コルヒチンを検出。
さらに診察した医師の診断や家族からの聞き取りなどでイヌサフランによる食中毒と断定した。

同課によると、イヌサフランは葉や球根にコルヒチンを含む。
葉はギョウジャニンニクやギボウシと似ており、秋に出回る球根はニンニクやタマネギなどと間違うケースがある。

県はイヌサフランによる中毒対策として▽球根を台所に置かない▽観賞用の花壇と家庭菜園を別に作り、一緒に植えないようにする―などを呼び掛けている。

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