-
- 158
- 2014/10/31(金) 18:28:25.27
-
関連「特務工作」
欧州の両生類大量死、原因菌はアジア原産 米に拡大の恐れも
AFP=時事 10月31日(金)11時7分配信【AFP=時事】
ベルギーやオランダで発生したサラマンダーやイモリの大量死の原因は、アジア原産の菌であるとする研究論文が、30日の米科学誌サイエンス(Science)に掲載された。
この菌は、外来ペットの取引を停止しなければ北米に到達する恐れがあるという。
ベルギー・ゲント大学(Ghent University)率いる国際研究チームは、昨年欧州で発見されたカエルツボカビの一種(学名:Batrachochytrium salamandrivorans)の起源を究明するため、4大陸の両生類動物5000匹を調査した。
この菌は、タイ、ベトナム、日本の両生類で1861年には発見されていたが、病気の原因にはなっていなかった。このことは、菌がこれらの地域に由来することを示唆している。
研究チームは、この菌がペットの貿易によって移動した可能性が高いことを突き止めた。この菌は、サラマンダーやイモリには脅威となる一方、カエルや、ヘビに似た四肢のない両生類のアシナシイモリには害を及ぼさない。
このページを共有する
おすすめワード