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  • 2014/06/15(日) 22:18:28.72
? 1農家当たりの農林水産予算。
他の国は水産予算が含まれておらず、日本は農業予算だけだともっと少ない。
これは各国の差がかなり大きくなる。まさに農家を保護しているかどうかという最も直接的な指標であるが、
日本は1農家当たり9,200?ともっとも低く、1番保護水準の高いドイツの48,100?と比べると、約5分の1以下になっている。
 日本に農産物を大量に輸出しているアメリカは、ドイツに次ぐ2番目の農家保護国(38,000?)であり、
日本の農家の約4倍の手厚い保護を受けている。
つまり、保護されているから生き残っているということである。
 日本は、小規模零細農業が多く、農家が手厚く保護されているという一般的な認識と大きく異なり、
日本は少しも農家を守ってこなかったのだ。
だからこそ農家戸数は激減し、後継者が育つことがなかったのである。
「農業を保護し、農業の生産性の向上をしてこなかった」という通俗的論評がいかに間違っているかわかっていただけると思う。

? 1農家当たりの直接支払い額になると、日本はこの政策を導入していない韓国についで低い3,100?である。
一番大きいドイツは、21,556?と日本の約7倍に達している。
直接支払い制度はEUで考案されいち早く導入されたこともあり、独、英、仏とも大体同じレベルであり、
アメリカですら日本の約2倍となっている。
日本は民主党政権下で農業者戸別所得補償としてやっと本格的に導入されたが、
それでも欧米諸国と比べてずっと少ない。

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