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  • 2014/06/15(日) 22:17:54.93
<国際比較をしても保護の度合いが低い日本>
 もう一つ、外国と比べた場合である。日本ほど農業を保護している国はないとよく言われるが、
これこそ本当にとてつもない間違いなのである。(予算委資料8)

? なにを以て比較するかというといろいろあるが、まず一つは、国家予算に占める農林水産予算の比率がある。
これを日韓米英独仏の6ヶ国で比べると、日本はイギリスの1.3%についで2.5%と下から2番目である。
つまり農業保護が2番目に低い国ということになる。1番過保護は韓国で、5.9%である。

? 次に、農林水産予算の生産性。これは、簡単にいうと農林水産予算が何倍の生産額を生み出しているかという指標である。
日本が2.49倍と1番効率のいい国になっている。
一番過保護で生産性が低いのは、先ほどの農林水産予算に対する比率と違ってイギリスで、農業予算の1.28倍しか生産していない。

? 次に国民一人当たりの農林水産予算は、あまり差がない。
一番少ないイギリスが179?。一番大きいフランスが283?と、1位と6位が大体1.5倍ぐらいの差であり、差が一番少ない指標である。
つまりどこの国も農業については同程度の国民負担をしているということになる。
日本はこの点でもイギリスについで2番目に低い183?になっている。

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