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  • 2015/11/27(金) 10:15:00.12
>>86
反対派はオオカミが絶滅してから数十年経ってからシカが増加してきたから狼と鹿の数とは全然関係ないとよく言うが
動物の生息数増加は一般にロジスティック曲線を描くんだよ。

ttp://spider.art.coocan.jp/biology2/siro/page241.jpg
例えば、この画像のグラフはタスマニア島に人為的に持ち込まれたヒツジの個体数変動を表しているが、
個体数が急激に増え始めたのは導入から30年近く経ってからだし、環境収容力の限界に近づいたのは
40年以上経ってからのことだ 。
日本のシカやイノシシは明治以降乱獲や戦後食料難期の乱獲で激減していたから、個体数が激増するまで
数十年のタイムラグがあるのは当たり前なんだよ。

そして更に問題なのは、図の右側にあるように、環境抵抗がなければ個体数は際限なく増えるということだ
天敵の存在も環境抵抗の一つだから、オオカミの不在はシカやイノシシの爆発的増加に繋がる。

ここまで見た

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