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  • 2013/09/05(木) 23:47:33.61
外国産のオオカミを国内に放つことで問題となるのは狂犬病が蔓延する可能性が
高いことです。狂犬病は、ウィルスによって媒介されます。現在日本国内の
野生動物から狂犬病は過去50年間発生していません。ウィルスの潜伏期間は、
ウィルスの種類によって異なります。例えばHIVウィルスでは、潜伏期間が
10年前後と言われています。外国から導入するオオカミに導入時1回予防ワクチン
を接種しても、毎年接種しなければ確実な効果は得られません。(飼い犬の
狂犬病予防接種が毎年行うよう法律で定められているのはその為です)
一度野外に放してしまったオオカミに対して毎年接種するのはほぼ不可能です。
よって導入時に1回接種しただけでは仮に体内に狂犬病ウィルスを持っていた個体
については10年してからでないと発症するかどうか見極められないと言うことです。
外国から移入後狂犬病予防接種を行いさらに10年間檻の中で飼い続けた後で野外に
放つとなると相当年老いた個体ということになり果たしてシカやイノシシを狩って
くれるかどうか疑問が残ります。(そうなると殆ど飼い犬と同じでエサ待ち状態に
なるのではないでしょうか)
狂犬病を発症するとヨダレを垂らしてとにかく手当たり次第に食いつくようになります。
狂犬病を発症したオオカミに咬まれたタヌキ・キツネ・イノシシ・クマ・飼い犬・
飼いネコと狂犬病が広がりすぐに人間にも広がることとなるでしょう。間違いありません。
狂犬病が蔓延した世界はTV映画の『ウォーキングデッド』そのものです。
狂犬病は咬まれて発症した場合現在治療薬がありません。待つのは死のみです。
ここに書いているのは決して誇張や冗談ではないのです。本当に恐ろしい事で
現実に起こり得る事なのです。

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