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  • 2016/10/01(土) 15:07:58.66
9月27日放送の朝の情報番組『あさイチ』(NHK)で、“イノシシの刺身”が紹介され、放送後に「公共放送なのに危険すぎる」と批判が殺到する騒ぎが起きてしまった。

イノシシ料理といえば鍋が一般的だが、沖縄県西表島の郷土料理として同番組で紹介されたのはイノシシの刺身。このなじみのない食べ方に疑問を抱いた視聴者が続出した。

番組を見ていた『メディア・バイアス あやしい健康情報とニセ科学』(光文社刊)などの著書がある科学ジャーナリストの松永和紀氏は、放送内容にいち早く反応。
ツイッターで「イノシシの生食は、肺吸虫症、E型肝炎等のリスクがあります。絶対に生で食べてはいけない」と生で食べる危険性を語り、
「イノシシの刺身の許可制度などあるはずもなく、提供しているのがわかれば厚労省のガイドラインに沿って“生はダメ”と指導しているそうです」と主張した。

番組終了間際、有働由美子アナウンサー(47)が、放送内容に疑問を抱いた視聴者からのFAXを読み上げた後、
「西表山を管轄する八重山福祉保健所によりますと、イノシシの生食は、保健所が申請を受けつけたお店でだけ提供ができるとのことです」と説明し、
対象外の店では食さないよう視聴者に注意した。

松永氏はこれにも反応し、「保健所はなにを根拠に許可するの? ウイルスは眼では見えません。
一頭ずつ、さまざまなウイルスの検査をして確認している? 寄生虫を目視で全部チェック? 無理です。野生鳥獣の生食は危険です」と再び注意を促していた。

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