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  • 2014/03/12(水) 08:17:35.06
「片づけられない親のための 幸せの生前整理」
辰巳渚 家の光協会

中身は、生前整理しよう、そしたら親も子も楽だよ!みたいな話。
親の家を片づけたことがある身には、共感の多い内容。
惜しいなと思ったのは、70代の親を持つ40代の子へ向けて書いた、と限定してあったこと。
世の中そんな年周りばかりでもあるまいに。

あと、最後まで読んでずっこけたのは、著者がご本人の親の生前整理には手を出していないこと。
『ここにはあえて書くことは無い母と娘の間の長きに渡る葛藤のゆえ……』
どこの家でもそんなもんだろうに。
仲良しな幸せ親子など、実在するものか。

今度は、著者ご本人がお母上の生前整理に手をつけ、やりとげた上で、
もう一度このような本を書いてくれないものだろうか。
それこそ、本の例のように娘のあなたからでなく同業者の手を借りてでも。
という訳で、モチの上がり具合は今一つ……。

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