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  • 2011/12/06(火) 09:42:45.18
戦後の昭和21年、男は前職を買われ米軍キャンプでパン職人として雇われた。
許しを得て食パンを作るようになった。
ある日の帰宅途中、橋の下の家族を見つけた。子どもが二人、腹の出具合と
痩せ方から慢性栄養失調だと解った。男は僅かな持ち帰り食パンから
切り分けて与えた。家族は感謝の言葉を返した。男はいくつかの働き口を橋の下の
夫と妻に紹介したが一向に橋の下から出かけようとしない。
男は腸ねん転をわずらい2ヶ月療養した。
回復して橋の下の家族を尋ねると橋の下に住む母親が怒号を浴びせてきた。
「貴方が2ヶ月もパンを届けてくれないから夫と子ども一人が死んでしまった」
これは本当の話。

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