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  • 2012/07/11(水) 12:08:20.78
こんな見方も知っていると楽でしょう。
ある値(平均値)と同じ実数を実数の集団の中から選ぶ場合の確率は0です。
ガウス分布の場合には、左右が発散していますので、マイナス無限大からプラス無限大の中にある数から選ぶことになります。
つまり、同じ値が現れることは、実数の集団の中ではありません。

ガウス分布は左右対称ですから
平均値よりも大きな値が現れる確率は1/2, 50%です。
平均値よりも小さな値が現れる確率は1/2, 50%です。

これが前提になります。
ある値よりも大きな値が2個続けて現れる確率は 1/2 * 1/2 = 1/4 (25%)です。
3個では、1/2 * 1/2 * 1/2 = 1/8 (12.5%)
4個では、 1/16 (6.25%)
5個では、1/32 (3.1%)
ということで、20回に1回間違う(危険率5%)確率(民事訴訟法規定)で物事を考えるときに
5個連続で上昇傾向にある、あるいは、下降傾向にあることを注意してみます。

すると、C5, d5あたりに高い塊があるでしょう。
逆に、A8-K8にかけてやB5-D10にかけてが低いでしょう。
細かい見方は色々あるのですが(前述と同様に計算してみてください。7個中5個が高く2個が低い確率とか)、
連続して5個の偏りは見つけやすいので便利です。
等高線の数を3個に設定して作画すると、ほぼ平均を示す線と、高い値・低い値を示す線になります。

等高線がσの倍数で描けると、±1σ 65%, ±2σ 95%, ±3σ 99%なんて見方もできます。
数値は目安、正確な数値はガウス表 http://www.koka.ac.jp/morigiwa/sjs/standard_normal_distribution.htm を見て
Z=1.00 で .3413 だから ±1σ では 0.3413*2 =0.6826, 68%
等高線の間隔を変えてみてください。

ここまで見た

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