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  • 2012/03/12(月) 11:44:59.56
>>37
ごもっともなお話。
「空気中に浮遊するセシウムの放射線」
というように制限してしまうと、色々な種類、民法上で解釈すると、以下の31種が排出されています。
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/index9-j.html
民法以外の解釈をすれば、天然にも存在し、「福島原発から排出された」とはいえない核種があります。
ウラン系列、ネプツニウム系列、ラドン娘核種を含めて、100種近くなります。
照射によって生成された核種のうち、法規制の対象外になっている核種、トリチウム、窒素、酸素、ラドン等のようなガス状物質。
安定物扱いされて考慮の対象になっていない核種、たとえば、Fe, Mn, これらは、中性子が建築物中の鉄をたたくことで生成します。

これら核種の崩壊によって、γ線等光子が放出され、放出された光子のうちエアカウンターで検出可能な波長のものだけが検出されます。
つまり、セシウム以外の核種がやたら入っています。
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/radiation/1328423589/913
のように、セシウムのスペクトルとはずれたスペクトルが得られています。

空気中のセシウムなんて計りようがありません。始末に困ることに
「γ線」とメーカーは公開していますが、波長別感度を公開していません。
「放射線が出ている」ことは判りますが、「セシウムの放射線」なんて計りようがない。

砂糖と塩と小麦粉と片栗粉が混ざっているものを計量カップで小麦粉の分量を量ろうとするようなものです。

ここまで見た

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