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  • 24
  •  
  • 2012/03/10(土) 09:47:58.00
>>23
> 長屋の師匠・_・)ノおひさです。風の噂で忙しくしてるらしいと聞いてます。

3/11近づいてまたちょっと忙しかったが準備も終わったんで解放されてる。
東北の空気は綺麗だな。ガイガーは鳴りっぱなしだが。

> 師匠の考えるリスクの少ないカルシウム摂取方法で、なんか参考になる事があれば、教えて欲しいっす。m(_ _)m

おい…
ここはガイガーカウンタ雑談スレだろ。訊くならガイガーについて、せめて線量計の範囲に抑えろよ…
食べ物の質問したけりゃ引き籠りサバイバルスレに誘導するとか手があるだろうに。
まぁいいか。

> 粒子としての拡散濃縮よりも化学的な分布の方が優位になってきますよね。

Yes。
2次的、3次的な拡散・濃縮フェーズに移行するともう単純な大気拡散モデルではダメだ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%9F%E7%89%A9%E5%9C%B0%E7%90%83%E5%8C%96%E5%AD%A6%E7%9A%84%E5%BE%AA%E7%92%B0
こういう分野で各元素の循環が研究されてるのでそれを参考にしないといけない。
カリウムやナトリウムなんかは農業でも有用な話なんでだいぶわかってて、Ca/Srもかなりわかってる。

で、それの教えるところに依れば、
アルカリ土類のSr/CsはKやNaよりも循環の速度が遅くて、大多数は炭酸塩の形で地殻に保持されてる。
残りのほとんどが海水中で、ごく一部を生物が回している。大地にはBa/Srが多くて、海にはCaが多い。
Srの吸収率はCaの半分で、植物も動物も大体同じ。食物連鎖の高位にあるほどSrが少なくなる。

まず、「太古の炭酸カルシウムを食う」という手がある。
但し、Ca炭酸塩は鉛・クロム・水銀・ヒ素・カドミウムなどを良く吸着する性質がある。
太古の炭酸カルシウム=ドロマイトなどの石を食うのであればよく調べろ。まぁ俺は石は食わないが。

つぎに、「動物由来のCaを食う」と言う手がある。
植物は大地からCa/Srを吸うからSrの割合が多い。特に「種」は多くなる。マメはダメ。
それに対して動物はCaを選択的に吸収するからSrは半分になる。
牛乳が低Srなのは有名。だが牛乳はCsの問題が有る。
動物が食われてもう一度動物に回ればさらに半分。ただ、肉食動物は普通食べない。
そもそも動物の肉はCaが少ない。
動物の骨ならCaは多くてSrは少ないが…食う機会が無い。

「卵殻」はいい。が、卵の殻は食べ物ではない。鶏は魚粉を与えている可能性があって、海の問題もある。
「骨粉」「卵殻」を肥料にした野菜もいいが、普通は肥料の質までわからない。

そういうわけで、八方ふさがり。あきらめろ。

どうしてもというなら汚染が少なくて酸性土壌の地域の「葉物野菜」or「スプラウト」を食え。
根菜、種はSr率が高い。酸性土壌の土地はSrが少ないうえに石灰を撒くからSr率が下がる。

ここまで見た

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