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  • 2011/10/24(月) 01:38:51.73
「安全な低線量被曝はない」と認めたWHO
http://www.taz.de/!70237/

1959年、IAEAとの間に「互いの許可なくしては放射能の影響に関するデータを公表しない」
と言う協定を取り交わして以来、原発ロビーに追従する被曝被害の公式発表しか
行ってこなかったために世界中の科学者や反原発団体から非難され続けてきた
世界保健機関WHOですが、ついに事務局長のマーガレット・チャン氏が「安全な低線量被曝はない」
と認めたことを、5月5日付けドイツ『タッツ』(TAZ)紙が報じました。

和訳
http://vogelgarten.blogspot.com/2011/05/who.html

ICRPも、科学的に100mSv以下の被ばくでも癌が過剰発生すると認めている
http://the-news.jp/archives/7535

 国際放射線防護委員会(ICRP)のパブリケーション99は、低線量被ばくの健康への影響を
まとめたもので、2004年10月に同委員会によって承認された。
そこでは、疫学的(これまでの症例に基づく統計的)なアプローチ、
放射線がどのようにDNAに影響を与えるかという細胞学的アプローチ、
動物実験に基づくアプローチがなされている。

このうち、細胞学的アプローチについては、「現在のところの線量と、時間ー線量の関係についての
メカニズムと定量データの理解は、低線量においては直線的な線量反応関係を支持する」という結論だ。
つまり、100mSv以下でも比例的に健康被害が生じることを裏付けているという結論だ。

動物実験に基づくアプローチの結論は、「早期のイニシエーション事象は、細胞遺伝学的損傷の誘発に
相当するように思われる。
この考えでいくと、低線量域ではメカニズムの議論から直線的な反応が支持される」というものだ。
つまり、100mSv以下でも比例的に健康被害が生じることを裏付けているという結論だ。

残る疫学的なアプローチは、低線量の場合、さまざまな要因によって数値が影響するために、
結論を出しにくい状況にある。
しかし、危険を避けるという観点からは、10mSv単位でも健康被害が出ているというデータを
無視することはできない。
(以下略)

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