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  • 2011/02/19(土) 18:30:19
■2011/02/19 (土) 大蛇を産んだ官僚の倒錯

 トマス・ホッブズ(イングランドの政治思想家)が
国家をうろこのある怪物リバイアサンになぞらえた。
私が「大蛇」と言ったのと同じもののようだ。
ホッブズは「人間は物体であり、その生命は運動である。」とした。
「万人の万人に対する戦争状態」を仕組み続ける官僚の倒錯は
このあたりに原因がありそうだ。

 ホッブズには物体とは何かが分かっていなかった。
また、運動の心には拠り所が無い。
だから出口の無い欲望や幸福の妄想でもがき続ける。
社会を食い潰す大蛇を生んだのは人間、物体、生命に関する定義のようだ。

この際、倒錯からの出口を提案させていただきたい。
●人間が知覚している物体とは現象である。
人間はその現象を知覚したり想像する現象である。
その意味で物体と人間の間に差は無い。
人間が尊いものなら物体も尊い。
人間に意思があるならば物体にも意思がある。
物体も現象、運動も現象、意思も現象。
物質とエネルギーは等価であることが実証されている。
エネルギーは現象を生み出す現象である。
人間と同じ、すなわち人間の意思はエネルギーであり、
人間はエネルギーである。



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