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  • 2023/12/01(金) 16:51:07.77
「バラさん」逝く…阪神、日本ハムで活躍した榊原良行さんが74歳で死去 岡田監督と二遊間コンビ
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11/26(日) 20:01配信


日刊スポーツ
榊原良行さん

 阪神と日本ハムで内野手として活躍した榊原良行(さかきばら・よしゆき)氏が肺炎のため、26日に名古屋市内の病院で死去した。74歳だった。

【写真】阪神コーチ時代の榊原良行さん

 1949年(昭24)生まれで静岡県出身。浜松商−中大−日本楽器を経て、74年ドラフト4位で阪神に入団した。二遊間を中心に内野はどこでも守れるユーティリティー選手として活躍。しぶとい打撃で主に2番を任され、77年から4年連続100試合以上に出場した。岡田彰布現監督とは80年から2年間同僚で二遊間を組むなど、堅実なプレーで内野を引き締めた。岡田監督も「バラさん」と呼ぶなど仲間にも親しまれた。

 82年、宇田東植(うだ・とうしょく)投手とのトレードで日本ハムに移籍。84年限りで現役を引退した。現役通算は689試合、387安打、20本塁打、96打点、打率2割4分9厘。

 引退後は日本ハム、阪神、中日、台湾プロ野球の兄弟などでコーチを歴任。98年には阪神2軍で内野守備コーチを務め、オリックスから復帰した岡田2軍打撃コーチとともに若手の育成にあたった。丁寧で情熱的な指導に定評があった。

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