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- 895
- 2024/06/13(木) 11:07:55.22
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>>847
>日本人が思ってる以上に、世界には強権国家、ファシズムの国が多いって事だ
ファシズムの国に介入して民主主義を広めている世界の警察である米国は正義の味方だなあ(棒読み)
報道を統制されている日本人は、本気でそう思っているからナイーブにも程がある。
■事例 1972年チリのクーデター
1973年、社会主義者のアジェンデが自由選挙で選ばれて大統領に就任した。
しかし、CIAがアジェンデの悪魔化プロパガンダを行った。
そして、ピノチェト陸軍大将によるクーデター発生し、アジェンデから政権を奪取した。
現在ではそのピノチェトを米国が支援したことが判明している。
ピノチェトは独裁者になり、数千人の人々が誘拐され行方不明となった。
米国の新自由主義経済学者たちがピノチェト政権の経済を指導した。
彼らは短期的には経済成長を実現させ、「チリの奇跡」と呼ばれた。
しかし、経済規模は拡大したが、チリの富は多国籍企業へ移転し、貧富の差が拡大した。
やがてチリ経済は停滞した。
■全米民主主義基金(NED)
同様のことを世界中でやっているから、米国とCIAは国内外から非難された。
それで、1983年、人権と民主主義を推進するための非営利組織としてNEDが設立された。
しかし、NEDの実態は第二のCIAだ。
なにせ設立者の一人であるアレン・ワインスタインがワシントンポストのインタビューに答えてそれを認めている。
続く
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