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- 2024/06/12(水) 01:04:32.91
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アラビア語通訳の第一人者・新谷恵司氏「小池百合子氏のアラビア語能力は高い」
私がツイートした本当の理由
https://note.com/jaber/n/n159ee34ecdba
私は外務省の語学研修でアラビア語を身に着けた。それはいわば国(国民)が私に投資してくれたようなものだ。浪花節的に言えば、私は国民の皆さんに恩義を感じて生きている。
したがって、私は自分自身が仕事に携わるときも、経営者として業務にあたる際にも、常に公共の利益を意識している。
わかり易く言えば、「自分の力で今があるのではない。たくさんの人に助けられて今があるのだ」ということである。
私が一連のツイートをするきっかけとなったのは、6月9日に日刊ゲンダイさんが配信した記事:小池百合子都知事「学歴詐称疑惑」に見る胡散臭さ を読んだことである。
その中で、小林節名誉教授が「アラビア語のできない日本人が…」とおっしゃられていることに驚き、小林先生のような知識人でも事実を確認せずに公言するのか?と義憤を感じた(*)のがすべての始まりだ。
「私はその風説が何年も前からあることを知っていながら、間違いだ、と声を上げていない。先輩に迷惑をかけないようにと思って黙ってきた。その結果がこれだ。これでよいのか?」と自問した。
結論を得るのに、長くはかからなかった。
「小池百合子という政治家もまた公共財であり、その知事を続投させるか否かという判断を都民がしなければならないときに、それは事実に基づいて行われるべきだろう。それを指摘できるのにしない、ということはこれまでの自分の人生を否定することになる。」
私が本件のツイートの冒頭で「日本人のアラビア語能力について妥当な判断を下す能力を与えられた者として、言っておきたい…」と書いたのには、そういう背景がある。
事実に基づかない失礼な非難
ある人の語学力を、事実に基づかず、思い込みで「中学生レベル」とか「お使いレベル」などと公言することは非常に失礼であり、あってはならないことである。
同時に、わかりもしないのに、「ここでしゃべってみろ」などと議場で放言するのも失礼だ。私よりはるかにアラビア語力も経験も劣る人が「中学生レベル」などと言える筈はない。
私がカネをもらってやっているのでは、といった憶測、非難も極めて失礼である。
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