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  • 2024/06/12(水) 08:10:08.95
>>965
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オウム真理教薬物密造事件 Wikipedia
オウム真理教教祖の麻原彰晃は信者獲得のために幻覚作用のある薬物をイニシエーションと呼ばれる宗教儀式に使用をすることを思いつき、LSDや覚醒剤や幻覚剤「メスカリン」の密造を指示した[1]。また、オウム真理教では麻酔剤(アモバルビタール・チオペンタール)をイニシエーションと呼ばれる宗教儀式だけでなく、半覚醒状態にしてスパイかどうかのチェックをするために使用していたが、オウム真理教附属医院として麻酔剤の大量購入は業者に怪しまれるということになり、麻酔剤のチオペンタールの密造に着手した[1]。

その結果、オウム真理教は以下のような薬物の密造をし、信者に使用された[1]。

1994年4月から1994年11月にかけてLSDを計115g密造した(麻薬及び向精神薬取締法違反)。
1994年7月から1995年2月にかけて覚醒剤を計227g密造した(覚せい剤取締法違反)
1994年11月から1995年2月にかけて麻酔剤「チオペンタール」を少なくとも計1700g密造した(薬事法違反)。
1994年12月から1995年3月にかけて幻覚剤「メスカリン」を約6kg密造した(麻薬及び向精神薬取締法違反)。

1995年3月の地下鉄サリン事件以降、オウム真理教への捜査が進み、教団幹部及び信者が逮捕された。逮捕された容疑者の中には薬物密造の過程で原料の計量や調合をしていた15歳の少年もいた[2]。教祖の麻原彰晃、薬物密造の中心を担った幹部である土谷正実や遠藤誠一、LSDの材料となる原料を🇷🇺から持ち込んだ早川紀代秀、薬物密造に関与した信者が起訴された。

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