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  • 2024/05/16(木) 21:32:43.91
でもねえ、俺は河野に同情もする。

健康保険制度は、とても大規模複雑な制度であり、
「コンピュータのデータをチョチョイと繋げば、それで楽勝OK」とはならない。

理由は、
「関係者、組織が多く独自にシステムを構築している」
「前例が無いので、作業は全て手探り」

「関係者、組織が多く独自にシステムを構築している」
日本の人口125百万人が相手。あらためて言うまでも無く「大量」である。
保険者が、市役所(約1700自治体)、健保組合(約1300組合)、協会健保とあり、
それぞれ独自に管理システムを構築している。
医療データ(患者氏名、診療内容、医療金額)は、医療機関→各都道府県の
「社会保険診療報酬支払基金」→保険者 と流れるが、その点でも作業が
ワンクッションある。
従い「コンピュータを繋ぐだけ」では、なかなか済まない。

「前例が無いので、作業は全て手探り」
お前ら、この地球上で「健康保険制度」が幾つ機能しているか、知ってるか?
答えは「2つ」
一つは、我が日本。もう一つは(日本をそのままパクッて30年前に出来た)韓国。

病気になる→医療機関に健康保険証をヒョイと出す→即、治療開始。
日本では治療内容は、全ての医療機関で標準化してあり、怪しい迷信的療法は無い。
それは健康保険法が治療内容を決めている=法律なので全国共通仕様になるから。
(ブラジルでは、患者に「ゾンビパウダー」を飲ませる様な医者がいるらしい)
そして医療費が安い。欧米では、盲腸炎の手術で200〜300万円取られるらしい。
(保険=互助精神=健常者が病人を助ける、で運営しているので、負担が安くなる)

我々日本人にとって当たり前の「健康保険制度」とは、先進国=英米独仏にも無い、
地球・太陽系・銀河系宇宙で「たった2国」だけのレア・レア・レア制度なのだ。
従い、世界のどこにも参考とすべき先例が無く、全て手探りで進めざるを得ない。

河野(の様な素人)が苦労するのは「仕方が無いっちゃ仕方が無い」んだよネ。

ここまで見た

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