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  • 2024/04/04(木) 19:56:28.69
>>1続き

>この日行われた発表会見で米粉営業第二課の課長を務める中島絵里子さんはこう説明し、チーム名の着想を得たドラマのタイトルは明かさなかった。

だが、会見後の写真撮影時には、中島さんがドラマ「ショムニ」の主人公で江角マキコさん演じる坪井千夏のトレードマークである〝脚立〟を抱えて登場。周囲は「明らかに確信犯的な演出」だと認識した。

ドラマのタイトルである「ショムニ」は、会社のリストラ対象者が集められる部署である庶務二課の略称。「米粉営業第二課」にあえて「コメニ」という略称を添えたのも同ドラマから由来しているとみられる。今後、コメニのロゴ入りの名刺を作成し、認知度拡大を図るという。ちなみに「米粉営業第一課」は存在しない。

コメニの主な業務は、食品や外食事業者への米粉利用の提案などの営業活動。利用の実態や課題を探り、米粉を使った商品開発につなげられるよう支援する。2030年度に米粉の消費量を現在の約3倍に当たる13万トンに増やす農水省の目標達成に向けて、コメニとしての具体的な数字目標を定めるという。

ロシアによるウクライナ侵略や円安を背景に、輸入小麦価格の高止まりが続いており、小麦に代わる原料として国産米粉への期待が高まっている。米粉は小麦アレルギーの人も食べられるグルテンフリー食材としても注目されており、小麦に比べて油の吸収率も低くヘルシーで、揚げ物で使用した場合にベタつかないなど利点も多い。

ただ、「利用方法が周知されておらず、家庭や食品事業者がメニューや商品開発で積極的に使っていない課題がある」(コメニの担当者)。コメニのメンターを務める鈴木憲和農林水産副大臣は「米粉の新しい商品が出されると、コメの新たな市場ができる」と、米粉の利用促進が減少傾向にあるコメ消費の拡大にもつながると期待する。

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