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  • 2024/02/13(火) 11:39:24.36
ヤルタ会談と司馬遼太郎について
https://www.recordchina.co.jp/b917054-s516-c100-d1516.html
スターリンはヤルタ会談で外蒙古は中国には返さないと宣言した
スターリンがいかに外蒙古を重視していたかを物語る。

20年後、ヤルタ密約に異を唱えたのが中国の毛沢東だ。
1964年に日本社会党が訪中した際、「ソ連が占領したところは余りにも多すぎます。
ヤルタ会談の時、外蒙古を名義上独立させ、名目の上で中国領から切り離しましたが、
実際はソ連がこれを支配するようになった。

われわれは外蒙古を中国に返還してはどうかという問題を持ちだしたことがあります。
そのうえで「皆さんの千島列島についてですが、日本に返還すべきだと思います」と述べ、
日本の北方領土返還要求を支持する立場を明確にした
毛主席の発言は、「データベース『世界と日本』から引用。

これが北方領土と外蒙古についての中国の基本姿勢と受け止められた。
司馬氏も、もし千島列島をソ連が日本に返還するとすればヤルタ協定が崩れ、
モンゴル高原もまた、中国に返還しなければならなくなると指摘した。

ところが今年、習近平がロシアのプーチン大統領と会談した際、
北方領土について「どちらか一方の立場を取らない」と述べ、日本支持の立場を修正したと報じられた。
この方針変更そのものは、最近の中ロ関係や日中関係などを踏まえると、想定の範囲内だろう。
しかし、そうなると別の疑問が湧く。1964年の毛主席発言は「なかったこと」にさなる。
外蒙古についてもヤルタ密約を認め、返還を諦めるのかと、習主席に聞いてみたいものである。

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