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- 2024/02/13(火) 21:53:10.45
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税理士は独占業務なのわかってる?
業務独占の目的とは
国民の権利、財産、生命、身体の保護を目的としています。
たとえば弁護士なら国民の権利。医師は生命と身体。
公認会計士、税理士は財産の保護を目的とします。
国民の権利を守る必要が極めて高いにも関わらず、誰もがその業務を行えるというのは
国民の欲するサービスの安全が担保されず、国民に混乱を与え、その結果、国民の権利
を害する虞があるからです。
たとえば、病気をしたときに医師以外のものが手術できるとすればどうでしょう。
安全に手術できるでしょうか?治療できるでしょうか?
また誰もが医師になれるとすれば、国民は何を基準に医師を選択すれば
良いでしょうか?
国は資格保持者に相当の知識や技術を求める代わりに、その業務を独占
させているのです。 もちろん、相当の地位が付与される代わりに、その
誠実義務に反する行為をすれば、最悪その地位を剥奪されます。
業務独占とは、国民の利益になるように国家試験でその能力を選別するととも、
その目的と相反する行為をおこなう者を排除するためにあるのです。
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