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- 2023/09/19(火) 17:40:50.06
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世界の大麻ツーリズム、アムステルダム撤退後の旅先はどこに?
-数千億円規模の観光産業、勢力地図が塗り替わると専門家-
2023.09.16
https://news.yahoo.co.jp/articles/e79834f6a575c3eae4c46f92dd975223fabb95cd
オランダのアムステルダムは40年にわたり「大麻(マリファナ)ツーリズム」をけん引してきた。しかし今、数千億円規模のこの観光産業から撤退しようと計画しており、これを機に旅の目的地が他に移ると見られている。
アムステルダムのフェムケ・ハルセマ市長は、大麻ツーリズムは犯罪を助長し、治安を悪化させる元凶とし、コーヒーショップ(大麻を売る店)に外国人が入店できないようにするよう議会に支援を求めてきた。新たな規制では、公共の場で大麻を吸った場合、100ユーロ(約1万6000円)の罰金が科せられる(編注:日本の外務省は「大麻(マリファナ)が合法の国であっても、日本で罪に問われることがあります」とHPで注意を喚起している)。
観光業界の有識者は、アムステルダムが導入した新たな規制は大麻ツーリズムにおける世界の勢力地図を塗り替えるだろうと言う。米国の経済誌「フォーブス」によると、非犯罪化された大麻の世界での売り上げは年間170億ドル(約2.5兆円)だ。
タイ、南アフリカ、ウルグアイ、ジャマイカ、マルタ、メキシコ、カナダ、そして米国が大麻の規制を緩和しており、今後多くの観光客を呼び寄せると予測される。ドイツも近く大麻が合法化されれば新たな勢力として加わる可能性がある。
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