-
- 1
- 2023/05/27(土) 00:01:36.62
-
岐阜新聞
2023年5月26日 05:00
https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/235737
長良川の天然鮎の今季の遡上(そじょう)数が、順調に推移している。目安になる長良川河口堰(ぜき)(三重県桑名市)の魚道での計測数は昨年の3倍を超えている。
河口堰左岸の呼び水式魚道の計測数は77万6811匹(23日現在)で、過去10年間で最低の約22万匹だった昨年通期の3・5倍。1日当たりの今季最多は、今月18日の6万9211匹だった。
岐阜市内の河畔では、25日も帯のように連なって泳ぐ稚鮎の姿が見られた。ふ化事業に関わる長良川漁協の組合員は「ピークを過ぎて大きさは小さくなったが、まだ上っている。80万匹は超すだろう」と豊漁に期待した。
岐阜市の漁業関係者は「昨秋は水が深く、雨もあって自然産卵の仔魚が一気に下ることができたから遡上が戻ったのではないか。回復してホッとしている」と話していた。
https://youtu.be/ElcUzlbtz44
このページを共有する
おすすめワード