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  • 2023/01/26(木) 13:49:29.80
市民を襲撃するなど6つの事件で組織犯罪処罰法違反などの罪に問われた特定危険指定暴力団「工藤会」ナンバー3の男に、無期懲役の判決が言い渡されました。


判決を受けたのは「工藤会」ナンバー3の理事長で、中核組織「田中組」の組長・菊地敬吾(きくち・けいご)被告(50)です。

工藤会をめぐっては、トップの野村悟(のむら・さとる)被告(76)とナンバー2の田上不美夫(たのうえ・ふみお)被告(66)が、いずれも市民を狙った4件の襲撃事件で組員らに指示し実行させた罪に問われ、福岡地裁は2021年8月、野村被告に死刑、田上被告に無期懲役の判決を言い渡しました。

起訴状などによりますと、ナンバー3の菊地被告は2012年から2014年にかけて、野村被告らの指揮命令の下で実行された4つの市民襲撃事件のうち、福岡県警元警部の男性、看護師の女性、歯科医師の男性が被害に遭った3つのほか、暴力団排除の標章を掲げたビルが放火された事件など、あわせて6つの事件に関与したとして組織犯罪処罰法違反の殺人未遂などの罪に問われています。

2020年12月から始まった裁判で、菊地被告は「身に覚えがありません」と起訴内容を否認し、弁護側は「関与を直接証明する証拠がない」などとして無罪を主張しました。

2022年1月の被告人質問では、元警部の男性が襲撃された事件について、次のように答えました。

<被告人質問>
弁護側「野村被告から指示を受けた?」
菊地被告「覚えてない」

弁護側「田上被告からは?」
菊地被告「ありません」

弁護側「あなたが指示した?」
菊地被告「ありません」

2022年6月の論告求刑公判で、検察側は「田中組の威信を誇示するため暴力的論理に基づく凶悪な犯行」「実行を決定し配下の組員に指示した首謀者」「いずれも一般市民である被害者を襲撃し、それぞれ瀕死の状態を負わせた刑事的責任は極めて重大」などとして、菊地被告に無期懲役を求刑しました。

26日午後1時半から開かれた判決公判で、福岡地裁は、菊地被告に無期懲役の判決を言い渡しました。

今回で工藤会のトップ3人の一審判決が出そろったことになります。

野村被告と田上被告は一審判決後、控訴しています。

FNNプライムオンライン
2023年1月26日 木曜 午後1:30
https://www.fnn.jp/articles/-/476647

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