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- 2022/08/07(日) 02:17:33.80
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https://news.livedoor.com/article/detail/22633335/
安倍晋三元首相(67)が銃撃されて死亡した事件で、殺人容疑で送検された無職、山上徹也容疑者(41)=鑑定留置中=は、海上自衛隊を辞めて以降、20年近くの間にアルバイトや派遣社員として10回以上も転職を繰り返していた。
退職理由の多くは人間関係。周囲との交友も希薄で、社会から孤立していった実態が浮かび上がる。
《後輩の指導が得意ではなかった》《人間関係》
履歴書には多くの職歴が並び、企業名の横には面接で聞き取った退職理由のメモが書き添えられていた。
山上容疑者は平成28年10月、奈良県内の人材派遣会社の求人に応募。面接した男性社長は「面接で一度会っただけなので覚えていないが、面接のときのメモを見ると、『ボソボソ』と書いている」と話す。
この履歴書に書かれた最終学歴は、奈良県内で有数の進学校として知られる県立高校。山上容疑者の伯父(77)は、経済的な理由で大学進学を諦めて専門学校に進んだと説明しているが、履歴書では高校卒業から海自入隊まで3年余りが空白となっている。
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海自で自殺を図った末、17年8月に退官した山上容疑者が次の職に就いたのは18年12月、測量会社でのアルバイトだった。男性社長(75)によると、ハローワークを通じて採用し、沖縄県で潮流を測量する長期出張にも参加したという。「測量の機械を海に落とし、悪びれもせず『そんなに高いものですか?』と聞いてきたのが印象に残っている」と話す。
半年後に退職すると、再び2年半も無職の時間を過ごす。この間、測量や不動産取引に関する資格を取得したと書かれている。
その後も無職状態を挟みつつ職を転々とし、約9年間に5社で勤務。いずれも短期のアルバイトや派遣社員としての勤務で、最長でも約1年半だった。
山上容疑者が説明した退職理由の多くは人間関係によるものだった。27年11月から籍を置いた別の人材派遣会社の男性社長は「声を掛けても『ああ、はい』くらいしか言わない。他人との交流が苦手な感じはあった」と明かす。この会社はわずか半年で退職。理由は《上司とあわない》と記載されていた。
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捜査関係者によると、海自退官から事件までの約17年間の勤務先は10社以上で、無職期間は少なくとも通算約7年に及ぶ。捜査幹部は「人間関係で嫌気がさすと、次の仕事が決まっていないのに辞める、ということの繰り返しだったようだ」と話す。
令和2年10月からは派遣社員として京都府内の工場でフォークリフトの操作を担当。今年5月中旬まで最長の2年7カ月勤務した。当初は真面目な働きぶりだったが、3月ごろから無断欠勤が目立ち始め、欠勤時には銃の試射を重ねていたとみられている。
次に派遣先の大阪府内の会社で6月上旬まで働くと、事件1カ月前からは無職だった。捜査関係者によると、事件当時は消費者金融からの借入金など、少なくとも数十万円の負債を抱えていた。
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