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  • 2022/08/06(土) 22:33:21.47
青山繁晴

安倍晋三元総理の暗殺をめぐる奈良県警の会見はまったく納得できません

▼もしも、警護官が安倍さんの背後をひとりでも見ていれば、安倍さんは生きている。
 犯人が一発目を撃ち、それは安倍さんの頭の横にそれた。
 一発目が撃たれた瞬間に犯人に飛びかかっていれば、おそらくは、二発目を撃てなかった。
 連射式の高性能銃などではなく、射撃の間隔が空く手製の銃に過ぎなかったのだから。

▼もしも、犯人が一発目を撃った直後に、警護官が安倍さんに被さって倒していれば、安倍さんは生きている。
 それができずとも、警護官が安倍さんを突き飛ばしていれば、安倍さんは生きている。

▼こうした事実がもはや明確になりつつあるにもかかわらず、奈良県警は「警護の手の内を見せることになる」と称して、説明を実質的にすべて拒みました。
 何を言っている。
 7月8日金曜の安倍晋三元総理の警護体制に不備があったからこそ、安倍さんは殺害されたのであり、その不備な警備体制は二度と、とることができない。
 すなわち、もう失敗してしまった警護の手の内が分かって、もはや何の不都合があるのか。

▼危機管理の専門家のひとりとして、申しあげる。
 わたしは許せない。
 訓練を重ねてきた多くの警護官のためにも、この責任逃れと隠蔽の姿勢は即刻、改めねばならない。

https://shiaoyama.com/essay/detail.php?id=4266

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