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  • 2022/08/06(土) 21:19:55
(略)

 自民党が政策に掲げる「毅然とした外交・安全保障で“日本”を守る」や憲法改正、そして昨年超党派で企図されたLGBT理解増進法案が自民党の横やりで国会提出見送りとなったことと驚くほど重なる。

 戦後、政治と宗教とはつねに論議を呼んできた。「数の論理」がものをいう政治の世界で、組織票も人材も提供してくれる団体があれば、すがりたくもなるだろう。宗教団体も、支持した政党が政権を取れば、活動の後ろ盾となることを期待する。

 ときには宗教団体自体が政党を起こすこともある。それが最悪の形で現出したのがオウム真理教の一連の事件だ。彼らは選挙にも出た。既存の社会を暴力で塗り替えることで、世の中を変えようとしたのだ。

 反対に、人間主義を前面に打ち出しているのが公明党で、支持母体は創価学会。彼らはあくまで「庶民の党」として、平和に世の中を変えようと主張している。学会の会員数は公称827万世帯。自民党と連携し連立与党として政治に大きな発言力を持つ。

■世間が忘れてくれるのを待っている

 自民党の反応が鈍いのは、宗教と政治の問題を追及すれば、公明党との連携の是非を問うことに行き着くからだろう。彼らは世間が忘れてくれるのを待っているのかもしれない。「モリカケサクラ」も忘れられつつある現在、これもやがて忘れられると踏んでいるのか。

 日本人の忘れっぽさに政治家たちが期待しているなら、私たちは「それは大きな間違いだ」と突きつけてやらねばならない。

 最後に、当欄の「国の威信より国民の命が重い」との記事には賛否両論あった。否定なさるのももちろんけっこうだが、その方々に問いただしたい。

 もし日本が戦争に巻き込まれたら、皆さんは国のために死ぬ勇気はあるのだろうか?

https://news.yahoo.co.jp/articles/37ab0b1abe14cb39275733bd35527909f23b6e10

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