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中国、北朝鮮を個別担当課に 警視庁外事課が19年ぶり組織改編のワケ(1/2ページ) - 産経ニュース
2020.11.13
外国のスパイ活動や不正輸出などを取り締まる警視庁公安部の「外事課」が来年度、現状の3課体制から4課体制へ改編される見通しとなった。中国、北朝鮮など東アジア関連の動向把握を一手に担ってきた外事2課の業務から北朝鮮を分離。個別に担当課を設け、北朝鮮、中国それぞれの対応を強化するのが狙いだ。背景には両国の「脅威」に対する厳しい認識がある。
リスク、待ったなし
「数年前から持ち上がっていた構想だ。両国へのリスク対処が『待ったなし』の認識となり、実現に加速がついた」。警察関係者は組織改編の経緯を明かす。
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