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- 2022/06/24(金) 17:01:24.26
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〉USBは、データを移した段階で自動的に内容が暗号化処理されるものを使用しており、パスワードもかけられていた。パスワードがないと、ファイルを開いても読み取れないという。
〉USBを紛失したのは、情報システム会社「BIPROGY(ビプロジー)」(旧・日本ユニシス)の関西支社(大阪市)の協力会社に勤める40歳代の男性社員。ビプロジーは、コロナ禍の生活支援のため住民税非課税世帯などに支給される「臨時特別給付金」の業務を市から受託している。
男性社員は21日、尼崎市の市政情報センターでUSBに市民のデータを移し、かばんに入れ、大阪府吹田市のコールセンターまで持ち運んだ。給付金の問い合わせをしてきた市民の本人確認などに使うためで、センターのシステムに移し替えた後、午後7時半から約3時間にわたって同市内の居酒屋でビプロジーの社員3人と飲酒した。
男性社員は3人と別れた後、帰宅中に路上で寝込み、22日未明に目が覚めた時にUSBが入ったかばんがなくなっていることに気づいたという。
同日、男性社員が府警に遺失物届を出し、同社が尼崎市に経緯を報告した。
市と同社の業務委託契約では、データの持ち出し自体は認めていたものの、市の許可を事前に得る必要があった。また、データ移行後はUSBから削除する取り決めになっていた。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20220623-OYT1T50137/2/
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