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  • 2022/01/15(土) 21:34:47.45
>>1
愛知に生まれてしまうと理三には行けません
東大理三の3人に2人は「鉄緑会」 最強塾の教え方 2017/11/12
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO23151210W7A101C1000000/
東京大学理科三類の合格者の3人に2人、京都大学医学部医学科の3人に1人は、同じ進学塾の出身だ。その名は「鉄緑会」。校舎や教室は東京に1カ所、関西に3カ所しかなく、2大都市圏以外から通うのは難しい。だが、鉄緑会から国内最難関の両大学の医学コースへの合格者は年々増加している。

鉄緑会会長の冨田賢太郎氏は、「いや、我々も驚いていますが、理三の合格者は16年の54人からさらに増えて、17年には63人になり、鉄緑会としては過去最高を更新しました」という。

理三合格の佐藤4兄妹、鉄緑会出身

東大には毎年3千人あまりが合格するが、理三の定員はわずか100人(推薦入学を含む)。その6割強は鉄緑会出身だ。高校別の17年の合格実績では、理三には灘高校(神戸市)から19人のほか、開成高校から10人、筑波大学付属駒場高校(筑駒)から7人、桜蔭高校から8人(推薦を含む)がそれぞれ合格している。灘、開成、筑駒は男子進学校の全国トップ3、桜蔭は女子のトップ校だ。「開成や筑駒出身の男子も、鉄緑で一緒でしたから中学時代からの顔なじみです」と桜蔭出身で東大医学部に通う女子学生は話す。高校は別々でも、首都圏と関西圏の理三合格者は「灘高などの数人を除いて鉄緑会の生徒。塾友ですね」(冨田氏)という

関西の進学校でも鉄緑会は有名な存在だ。子育て論の著書のある佐藤亮子さんは、灘高出身の息子3人、洛南高校(京都市)出身の娘1人の子供全員を東大理三に合格させたことで知られる。

実はこの4人はいずれも鉄緑会に通っていた。

「娘さんは中学1年生からうちの大阪校で学んでいましたが、ほかの3兄弟も通っていました。娘さんは今年理三に合格してからは、東京本校で教えていますよ。3兄弟も講師をやっていました」と冨田氏は笑う。

目の前に「憧れの先輩」がいる

鉄緑会の強さの秘密の一つはここにある。中高6年間をこの塾で学び、大学入学後、医学部や大学院までの6年間を今度は講師として教える側に立つ人が多いのが鉄緑会の特徴だ。東京本校の場合、英語、数学、理科、国語、社会など講師は全体で約240人。うち約8割は鉄緑会の出身だ。むろん大学はほぼ東大。しかも理三が約5割だ。「目の前に憧れの先輩がいるわけです。しかも様々なタイプがいる。勉強だけでなく、中学時代に部活をやりながら、こんな課題に当たったけど、こう克服したとか、高1のときにスランプに陥ったが、こんな風にして壁を乗り越えたとか、講師が先輩のように助言できるわけです。いいモデルがたくさんいる」(冨田氏)

大半の講師陣は「鉄緑生活12年」という半分ファミリーのような存在になる。それだけに情熱も高まる。「数学は完全に理解するまで帰さないつもりでやっている。一方で講師陣も切磋琢磨(せっさたくま)しながら、常に教え方を学んでいる。この先生はダメだなと見透かされたらすぐに信頼を失う」と八木氏は話す。

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