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  • 2021/10/15(金) 12:30:54.35
MMTが最近になって注目されだしたのは
黒田による金融緩和でもインフレ率が1%を超えることがなかったという
事実によるところが大きい

白川以前の日銀が緩和を渋ってたのがまさに今の財務省と同じような理屈で
日銀が巨額の国債を買い入れればすぐにでもハイパーインフレになるというようなものだった

ところが現実にはそれが起こらなかった
そこで緊縮路線を変えられない財務省は日銀が買った国債にも債務性が残るという
妙なことを言い出して国民を脅し続けることにしたのである
少し考えればこれは詭弁であることはすぐわかる

日銀保有債への利払い費はゼロだから日銀が持ち続けてる限り何の負担もない
償還期が来れば単に借り換えを行えばよく、それすらも不必要な負担が生じるようなら
なにもしなければいいだけのことだ

なおかつ日銀が異次元に購入した国債を再び市場に出すことはあり得ない
何らかの引締めのために国債を売ることがあったとしてせいぜい数兆も
売る姿勢をみせればたちまち引き締め効果がでるだろう

つまり発行国債はいずれにせよ最終的には日銀が飲み込むのだから
問題になるのはインフレ率だけだという理屈になり
これはMMTであろうがなかろうが正しいことは自明だ

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