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- 2021/10/15(金) 10:28:47.92
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2021/10/15
衆院解散、短期決戦「時間ない」 公務・応援で地元帰れず
同僚へのあいさつもほどほどに、自民党の堀内詔子ワクチン担当相=山梨2区=は足早に車に乗り込み、直後に予定されていたワクチン施策などにかかわる
各省庁担当者らとの打ち合わせに向かったが、平成29年の前回の衆院選は、わずか3000票差で勝利する激戦で、支持拡大のため土日などを活用し、できる限
り地元に足を運んできたが、初入閣を果たすと立場は一変し、この日も国立感染症研究所(東京都新宿区)への視察など公務がめじろ押しで、15日もワクチ
ン接種会場の視察などが入っており、「激戦区で公示まで時間もなく、選挙のことを考えると夜も眠れない。解散当日も地元に入ることをぎりぎりまで模索
したが…」。事務所関係者は複雑な心境をにじませつつ「大臣として今は本当に大事なとき。最終的に公務を優先するのは当然のこと」との事。
同じく初入閣した自民党の小林鷹之経済安保担当相=千葉2区=も、取材や大臣としての公務が立て続けに入り、解散当日の地元入りは断念。 「今までの
選挙では解散直後に地元に入って活動していたが、今回は大臣として迎える選挙。職責をしっかり果たし、期待に応える」と話し、選挙を見据え作成に取り
掛かっていたポスターや看板のデザインは、4日の入閣を受けて急遽変更し、ポスターの肩書変更などの作業に追われている事務所関係者は「本当に時間が
ないが、何とか間に合いそうだ」との事。
自民党総裁選への出馬で存在感を高め、9選を目指す高市早苗政調会長=奈良2区=は、地元入りできる日は「選挙期間中、1回程度かも」(陣営幹部)。遊
説で全国を飛び回る予定で、地元事務所によると、すでに約30人から応援演説の要請が来ているというが、公示日の19日も奈良入りは微妙といい、陣営側は
本人のメッセージや訴えを動画に収録、地元事務所で流す予定にし、期間中は会員制交流サイト(SNS)を活用し、広く支持を訴える戦略との事。
岸田文雄首相(64)=広島1区=も、現時点で地元入りの予定はなく、選対本部長を務める広島県議会議長で自民党県連の中本隆志会長代理は「緊張感をも
って、今まで以上の票を捻出していかなければいけない」との事。
当選13回のベテラン、立憲民主党の菅直人元首相=東京18区=は衆院本会議場で解散が宣言されると笑みを浮かべ、枝野幸男代表と言葉を交わしてから議
場を後にしたが、18区には、旧民主党政権で防衛副大臣などを務めた長島昭久が自民党から立候補するが「元同僚が相手なだけに負けられないという思いは
菅氏本人が一番強い」(地元市議)と言い、午後6時半、地元のJR東小金井駅(東京都小金井市)で街頭演説に臨み「政権交代が可能なところまでやってき
た。ぜひ立憲民主党、野党に投票していただいて、新しい政権を皆さんの手で作っていただきたい」との事。
※岸田文雄は、地元入りしない予定だが、自らが任命した閣僚、党役員の為に先例に従い官邸を離れ全国各地を選挙の為に遊説する事は間違いなく、当落線上
いる閣僚も多く、岸田の選挙区の広島県では河井夫婦の公職選挙法違反に憤りを感じる有権者も多く岸田自身の再選も危ぶまれる事から、内閣総理大臣就任
後、2番目に低い支持率となった岸田内閣に期待する有権者も少なく、来る第49回衆院選挙では、自由民主党・公明党の政権陥落は不可避と断言する。
根拠となる報道:
2021/3/8
「驚きを禁じ得ない」首相経験者が嘆く、菅義偉のルール無視
2011〜2012年まで民主党政権で首相を務めた立憲民主党の野田佳彦氏は、衆院での予算案・関連法案の審議で、年間1億6千万円の維持管理費を
かけている首相公邸に菅が転居しない是非を追求。
「総理と官房長官の必ずどちらかは在京するようにすることが、鉄則のように、不文律のように続いてきた。それが、2014年に崩れた。2019年の参
院選期間中、総理も官房長官も、官邸不在だった日数を教えて頂きたい」
菅
「ご指摘の期間中、(安倍)総理と私(当時は官房長官)が共に東京を離れた日は、合計で17日間です」
野田氏
「告示から投票日前日までで17日間です。毎日いなかったということじゃないですか?明らかに危機管理より政局を優先してきたと言わざるをえない」
※大規模買収事件で議員辞職した河井案里への応援も含まれるとの事。
野田氏
「今年中に総選挙があるが、加藤官房長官と役割分担して、どっちかは在京にしようということにはしないのか」
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