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- 2021/10/15(金) 11:56:11.50
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内部留保を増やさないと、そもそも投資が増やせない。
企業が資産を買う場合、その金の出どころは、、自己資本もしくは他人資本(借金)のどちらか。
自己資本を増やす一番普通の方法が内部留保を増やすこと。
企業の自己資本の殆どは、この内部留保がしめている。
返済の必要がない自己資本での投資を増やそうとするなら、内部留保を増やすのが基本。
増資という手もあるが、これは頻繁には行えないし、株主が嫌がるので難しい。
そして、他人資本つまりは借金を増やそうとする場合、
自己資本を増やさなければ、金融機関は貸し出しを増やしてくれない。
自己資本が事実上の企業の担保能力であり、担保能力を増やせない企業は、借入も増やせないから。
だから内部留保を増やさないと、企業は投資を増やせない。
いわゆる内部留保批判に引っかかる人は、企業が投資をする金がどこからきてるのかを考えたことがない。
内部留保を増やさないと、企業は基本、投資を増やせない。
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