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- 速報 ★
- 2021/10/15(金) 08:15:43.00
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2021年10月11日 11時50分
メモ
薬剤師が反ワクチン陰謀論者の弟に殺害される事件が発生、さらに2人の女性も犠牲に
アメリカ・メリーランド州ハワード郡警察が2021年10月1日に、薬剤師である兄とその妻を含む合計3人を殺害したとして、メリーランド州に住む46歳の男を逮捕したと発表しました。警察は、「容疑者の動機は反ワクチンにあった」と認定しています。
警察の発表によると、10月1日に3人を殺害した容疑で逮捕されたのは母親とメリーランド州に住んでいたジェフリー・アレン・バーナム容疑者です。バーナム容疑者は、兄であるブライアン・ロビネット氏とその妻、およびメリーランド州に住む知人の女性を殺害したとされています。
以下は、警察当局が公開しているバーナム容疑者の顔写真です。
薬剤師だった58歳のブライアン・ロビネット氏は、妻である57歳のケリー・スー・ロビネット氏とともに、9月30日に銃で撃たれて亡くなっているところを自宅で発見されました。バーナム容疑者と同居している母親のエブリン・バーナム氏は前日の29日、バーナム容疑者が「政府が新型コロナウイルスワクチンで人々を毒殺していることについて、兄と対決しなくちゃいけない」と話したことから、兄に危害を加えるつもりではないかと心配して地元警察に相談していたとのこと。これを受けて、自宅を確認しに訪れた地元警察が、玄関先でブライアン・ロビネット氏の遺体を、2階の寝室で妻のケリー・スー・ロビネット氏の遺体を発見しました。
https://i.gzn.jp/img/2021/10/11/pharmacist-killed-anti-vaccine/Burnham-ht-er-211008_1633706475596_hpMain_16x9_992.jpg
https://gigazine.net/news/20211011-pharmacist-killed-anti-vaccine/
警察によると、バーナム容疑者は母親に「兄は何かを知っている」としきりに話していたとのこと。また、情報提供者には「兄は新型コロナウイルスワクチンで人を殺した」と話したほか、警察の取り調べに対しても同様の主張していると報じられています。こうした点から警察は、バーナム容疑者が兄を殺害した動機は「反ワクチン」だと認定していると発表しました。
新型コロナウイルスワクチン接種に尽力してきたブライアン・ロビネット氏が亡くなったことを受けて、アメリカ薬剤師会は深い哀悼の意を表する声明を16の薬剤師関連組織と連名で発表。その中で、「パンデミックが始まって以来、薬剤師は多くのアメリカ人のケアの最前線に立ち、信じられないようなプレッシャーにさらされています。私たちは市民の皆さんに、この不確実性と恐怖に満ちた困難な時期に、薬剤師の方々が職務の範囲を超えて活躍していることを思い出していただきたいと思います。私たちは薬剤師全員を支持します」とコメントしました。
また、ロビネット夫妻の知人は、夫妻が残した2人の子どもに経済支援を行うための基金を設立しました。この基金は、10万ドル(約1100万円)を目標としていたところ、記事作成時点で既に11万5838ドル(約1300万円)の寄付が寄せられています。
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すごいな、反ワクは
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