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  • 2021/06/12(土) 05:06:44.68
>>728
台湾は水際対策の自信から、検査をしなくなり感染拡大した。

中国が新型ウイルスの出現を報告した後、真っ先に海外からの渡航を禁止したのが台湾だった。厳しい水際対策はいまも続いている。
だが台湾の中では、人々と政府の間に大丈夫だという感覚が広がり出した。
病院は積極的な新型ウイルス検査をやめた。国立台湾大学の林先和副教授は、感染者に多い発熱の症状がある人に対しても実施されなくなったと話す。
新型ウイルス関連のデータをオンラインでまとめている「アワ・ワールド・イン・データ」によると、台湾でウイルス検査を受けたのは、2月中旬時点で1000人あたり0.57人だけだった。同じ時期、シンガポールでは6.21人、イギリスでは8.68人だった。

「症状が出ている人々の間でさえ(新型ウイルス感染症の)COVID-19になる可能性は実質的にゼロだという感覚が広がっていた」と林副教授はBBCに説明した。根底には、台湾の厳しい水際対策が新型ウイルスの侵入を許すことはないという思い込みがあったという。
「医師たちは真剣に受け止めず、病院も警戒せず、接触者の追跡もあまりしなかった。これで十分だといった感覚が間違いなくあった」

そのことをよく示していたのが、ワクチン未接種の航空機パイロットの隔離ルールだ。当初は14日間の隔離を義務付けたが、その後5日間に短縮され、さらに3日間に縮められた。
それからまもなく、中華航空のパイロット数人が絡んだ感染クラスターが発生した。パイロットらは、台湾の桃園空港近くのホテル「ノボテル」に宿泊していた。後日、イギリス型変異株「B117」に感染していることが確認された。
このウイルスが地域で拡大し、やがて台湾の「茶芸館」(風俗店)にも広まった。
台湾では風俗街で感染が拡大した。
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-57182663

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