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  • 853
  •  
  • 2021/05/06(木) 15:47:37.84
>>832
H3ロケットのエンジン(LE-9)は、不具合が発生して開発が難航してて、
設計をやりなおしてる最中ですよ
本来なら、昨年度に打ち上げ予定だったのだけれど、遅延している
現役ロケットである長征5号と比べるのはおかしい
開発中でいいなら、中国が現在開発中のF-460エンジン(長征9号用)は、1機の推力500トンだ

ちなみに、
長征5号のエンジンは、メインエンジンが、水素燃料で推力50トン x 2機
液体燃料ブースター(LRB)が、ケロシン(灯油)燃料で推力120トン x 8機(各LRBに2機ずつ)

H3ロケットのエンジンは、メインエンジンが水素燃料で推力150トン x 2機(SRB無しの場合は3機)
固体燃料ブースター(SRB)が、推力220トン x 2機または4機

(なお推力は全て真空中の数字)
H3ロケット最大型のGTO能力(静止衛星打ち上げ軌道)は、6.5トン(軌道調整なしで推定10トン弱)
長征5号のGTO能力は、14トン
残念だが、H3が完成しても、あっちのほうが高性能だ

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