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  • 2021/02/23(火) 11:15:08.05
生活保護を廃止しろと宣ったまってる奴は
経済学の知識や、経済の歴史を知った上で、それを言っているのか?


国からの補助金をもらった者がそのお金をお店で使えば、お金を使われた分だけお店の利益は増える。
となればそのお店の経営者は裕福になり、それによって従業員にたくさんの給料を出すことができる。
するとそのお店の従業員も裕福になり、その従業員がまた別のところでお金をたくさん使えば、別のお店も
裕福になって、というような感じでますます多くの人々が、連鎖的に裕福になることができるのだ、
つまり国から補助金をうけるということは、自分を助けるだけでなく同じように苦しんでる他人を救うことにも
なるのだ。逆に国からの補助金をもらわないということは、いわばこの連鎖を止めるということだ。
だから税金にたかって国のお荷物みたいな話は、経済の知識のない、いかにも無知の発想なのだ。
しかし貧困を減らすというのは、そんな誰かの幸せがとかという小規模なレベルの話しではない。
歴史を見ると多くの場合、国の崩壊というのは貧困に陥った民たちが結集して内戦を起こしたり、あるいは
他国との戦争を起こした結果起きているということが分かる。これは数千年の太古の昔から20世紀まで、
世界のあらゆる国で見られた現象であり、第二次世界大戦などの戦争も貧困が大きく関わっている。
では人類の貧困の先に破滅するしかないとういうことか?いや違うだろ。もし危険な発想に陥りそうなほどに
貧しい者たちを政府が救えば、国家の全面的な壊滅という悲劇を避けることができるということだ。つまり
政府が貧しい者たちを保護するということは、政府の人々が自分たちの破滅を避けるための方法でもあるのだ。
つまり貧しい者が政府から保護を受けるということは幸せがどうとか、生活がどうとかいう小さい次元の話しではなく、
生み育てたこの国の内側から破滅を防ぐか防がないかということにすら、関わってくる話だ。だから国からの
保護を受けるということはむしろ貧困者自身が国を保護することでもあり、これは貧困者の権利ではなく義務なのだ。
そして時間が経ってまた世の中が元に戻ったら、その時に一生懸命働いてまた社会貢献すれば良い。もし生み育ててくれた
国に対して責任を感じるなら生活保護などの国からの保護を受けるべき。

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