-
- 847
- 2021/01/15(金) 12:18:39.37
-
感染者数、重症者数、死亡者数は欧米の数十分の1でも日本では医療崩壊危機に陥ってしまう。
ならば全てにおいて欧米より大きな規模で欧米より速い対応をとらなきゃ抑えこむことはできないということ。
この1年で日本政府は学習しただろうか?
【 予 防 原 則 とは】
予防原則(Precautionary Principle)とは環境保全や化学物質の安全性などに関し、
環 境 や 人 へ の 影 響 及 び 被 害 の 因 果 関 係 を 科 学 的 に 証 明 さ れ て い な い 場 合 に お い て も
予 防 の た め の 政 策 的 決 定 を 行 う 考 え 方 で す。
予防原則の必要性
予防原則が必要な理由は、事 後 対 応 よ り 事 前 防 止 の 方 が コ ス ト が か か ら な い か ら で す。
健康や環境への被害が発生した場合には回復に多くの費用を要し
場合によっては完全な回復に至らないこともあります。
そのため、原因と被害の科学的立証がなされていない状況でも、深刻なあるいは不可逆的な被害のおそれがある場合には
事 後 対 応 よ り 費 用 対 効 果 の 大 き い 事 前 防 止 を 行 う べ き で あ る
というのが基本的な考え方です。
ただし、単純なデマに踊らされたり「疑わしきは全て罰す」という発想ではありません
1992年に開催された「環境と開発に関する国際連合会議(地球サミット) リオ宣言」の第15原則には以下のようにまとめられました。
原則15
「環境を防御するため各国はその能力に応じて予防的取組を広く講じなければならない。
重大あるいは取り返しのつかない損害の恐れがあるところでは、
十分な科学的確実性がないことを、環境悪化を防ぐ費用対効果の高い対策を引き伸ばす理由にしてはならない。」
危機管理=「予 防 原 則」の徹底
このページを共有する
おすすめワード