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- 2020/11/23(月) 05:37:21.16
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>>634
新型コロナウイルス感染症は男性不妊をまねく 2020年10月17日
www.ninsin-news.com/news_bqouDN3zv6_324.html
Sheba Medical Centreのダン・アデルカ(Dan Aderka)教授が率いる研究チームが
新型コロナウイルス感染症に感染した男性を対象に
回復後、精子サンプルを採取したところ、13%にウイルスが検知された。
また、新型コロナウイルス感染症の軽度患者では
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回復30日後50%において精子量・精子運動率の減少、精子濃度の低下が認められた。
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通常、精子の形成過程は70日から75日を要するゆえ、研究チームは
新型コロナウイルス感染症の回復から2ヶ月後、2ヶ月半後に精子検査を行った場合
生殖能力・機能が更に低下している可能性があると示唆する。
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合わせて、新型コロナウイルス感染症の男性患者12人を対象に死後組織の精巣を検査したところ
セルトリ細胞(精上皮の基底側から管腔側に向かって伸びる柱状の細胞)とライディッヒ細胞
(精巣の精細管の付近にある細胞)に変化が認められた。
セルトリ細胞はホルモンを生産して精子形成を媒介し、ライディッヒ細胞によってテストステロンが放出される。
アッダールク教授は、セルトリ細胞とライディッヒ細胞にあるACE2とウイルスが結合し、細胞が死滅し
結果、男性生殖能力の減退および男性不妊が生じると推測する。
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