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- 877
- 2020/10/18(日) 13:11:40.26
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>>870
都構想になると、一般には大阪市を解体して、大阪府と特別区に分けるとされていますが、実は大阪府と特別区の間に巨大な「一部事務組合」という組織が設立されることになります。
大阪市が無くなってしまった場合、24区全体を一つにまとめて管理しなければならない情報システム管理や介護保険などの事務は、大阪府にも、都構想の特別区も担当することができない事務として残ってしまいます。
このため、都構想の特別区とは別に特別区4区全体の事務を担当する一部事務組合を別に作る必要があります。
つまり現状が『二重行政』であれば、「大阪府」、「一部事務組合」、「特別区」の『三重行政』になってしまうのです。二重行政の解消を目的とした都構想が三重行政を生み出すのは本末転倒ですね。
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