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- 889
- 2020/10/18(日) 09:13:02.60
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>>879
2020/9/27
「スガノバブル」が「アベノバブル」よりもさらに膨らみかねない不安
アベノミクスは、賛否はあるが、コンセプトがはっきりしており、経済全体に対するヴィジョンのある政策であり、経済全体に関するマクロ政策
であり、日銀を使っての異次元金融緩和は異常ではあったが、インフレを引き起こし、デフレ脱却をし、株高円安を進めたが、スガノミクスは、
全体像がなく、アベノミクスの全体、マクロ政策に対して、スガノミクスは局地戦、ミクロ政策であり、「器の小さい政策」との事。
規制と戦うのは勇ましいが、あくまで部分的であり、経済の1つ1つの項目に関する局地戦であり、「縦割り打破」というもっと小さい話で、要は
調整をもう少しうまくやる、という話であり、全体に役立つように、部分ごとの目詰まりを解消する、ということであるとの事。
菅義偉が言うように、ダムの運用方針が所轄官庁ごとに異なっているため、全体のために利用することができなかったのは、調整不足に過ぎず、
経済全体が動くわけではなく、携帯電話の通話料金が安くなったとしても、携帯電話という業界での儲けが減るだけで、経済全体はほとんど変わ
らないとの事。
規制緩和が好まれる理由は、規制に守られて、社会から攻撃を受けている業界に対しては、規制緩和を進めると感謝され、業界に参入したい側か
らも必要とされ、政治が緩和を進めてくれており、政治に対する「お願い」は永久に続き、最も無難で、かつ力を維持できる政策との事。
IR誘致やオリンピックも、特定産業の利益のために、産業を誘致し、イベントを興し、供給サイド、産業、企業を豊かにし、そこに金を消費者に
落とさせることで、景気も良くするという政策ではあるが、アベノミクスと順序が逆で、マクロ経済全体にカネをばら撒き、消費を起こし、需要
を増やし、企業収益も増え、直接働きかけるのは、経済全体、そして消費者および需要を行う企業などの需要者であるが、スガノミクスが働きか
けるのは産業側であり、供給者としての企業であり、彼らに利益を与え、その中で景気も良くなるということで、消費者よりも企業優先、平成の
消費者主導ではなく、昭和の産業主導の政策との事。
スガノミクスが本来行うべきはアベノミクスの「幕引き」であるが、アベノミクスとは、リスクとコストを先送りし、現在を謳歌し、日銀が日本
国債の発行残高のほぼ半分を保有し、新規に国が借金として発行する国債の大半を市場に通じ、実質的には買い支え続けるという状態を放置した
まま、突然、トップが交替した為、アベノミクスで膨らんだバブルは、菅政権でさらに膨らみ、その次の政権で必然的により深刻なバブル崩壊
(日本国の債務不履行、財政破綻)が起きる可能性が高いとの事。
※現在判明している日本国を債務不履行、財政破綻に導く、菅義偉に規制緩和の「お願い」をする自治体・産業・企業の例を以下に示す。
?自治体:
大阪府
根拠:
万博相なる内閣府特命担当大臣を新設して貰い、特定産業・企業・政党への更なる規制緩和を行う為の国債(国の借金)の発行が増加する。
?産業:
観光業(宿泊業、飲食業、イベント業など)、銀行業、自動車産業、医療産業、携帯通信産業、教育事業
根拠:
観光業の場合は「GoToキャンペーン」なる各種キャンペーンの実行、銀行業の場合は経営破綻寸前の地方銀行の救済措置の実行、国際競争力が低下
し経営破綻寸前の自動車産業の救済措置の実行、医療産業の場合は効果の検証が不十分な治療薬、ワクチンの購入資金、緊急事態宣言解除後の感染
拡大に伴い医療従事者への更なる医療報酬の提供、携帯通信産業の場合は携帯大手3社による企業カルテルに後発の携帯通信業者を参入させる為の
携帯電話代金の値下げに伴う携帯通信産業の収益悪化に対する救済措置の実行により、更なる国債(国の借金)の発行が増加する。
?企業:
無記名式掲示板サイト「5ちゃんねる」
スガノミクスに縋る乞食の>>1が所属する無記名式掲示板サイト「5ちゃんねる」のスレッドは基本、安倍晋三(安倍晋三と懇意にする小池百合子、
大阪維新の会含む)の政策を持ち上げ賛美し、安倍晋三・菅義偉を批判する書き込みを徹底的に規制する事に執念を燃やしている。
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