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  • 2019/12/05 07:10:22
国際学力調査、パソコン解答に戸惑いも 授業で操作経験少なく 文科省
12/4(水) 7:07配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191204-00000017-jij-soci

 2018年の国際学習到達度調査(PISA)で、「読解力」は順位を下げ、過去最低に並ぶ15位となった。

 前回からコンピューター使用型調査が導入され、文部科学省は「日常の中で、パソコンを操作しながら学習する経験値の差は要因としてあり得る」としている。

 読解力では小問245問のうち173問で、投稿文や電子メールなどの形式を活用した新たな問題となった。公開されたラパヌイ島(イースター島)に関する出題では、大学教授のブログをスクロールして読んで解答を選択したり、オンラインの科学雑誌記事を読みマウスでドラッグアンドドロップして原因と結果を選んだりすることが求められた。

 文科省は、重要箇所に線を引くことができる紙の問題文との違いを指摘。また、プログラム上、一つの大問を解答し終えて次に進むと前に戻れないが、「そのルールを忘れ、戻れずにパニックになる受験者も若干見られた」(同省)という。

 アンケート調査では、1週間のうち国語などの授業でデジタル機器を「利用しない」と答えた生徒の割合は約8割に上った。教育現場でのICT(情報通信技術)環境の整備に向け、政府は小中学校でのパソコン1人1台体制を目指している。

 経済協力開発機構(OECD)は「コンピューターになじんでいることは必要な前提条件だが、ITを使いながら解決策を見いだしていく使い方を教えることができるかが大事だ」と指摘する。 

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