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  • 2019/11/11(月) 12:57:22
日本の英語教育を語る上で、知っておかなければならない数字があります。


・中学〜高校で、英語の授業が週4時間あるとして総時間数:800時間
・CIA職員が日本語を習得するのに必要な時間数:2000〜2500時間

 英語のネイティブスピーカーにとって習得が簡単なのは、文化的・文法的に近似する
オランダ語・フランス語・スペイン語などです。これらは600時間で習得できます。
 では『オランダ語やフランス語は簡単なのか』と日本人が学んでも苦労します。結局のところ、
『同じインド・ヨーロッパ語族なら習得が楽になる』というだけの話です。
 一方、 ”英語のネイティブスピーカーにとって極めて困難な言語”としては日本語・中国語・アラビア語などがあり、
これらの習得には2500時間くらいを要し、これは、英検1級合格に要する時間に相当します。
 逆の日本語ネイティブ→英語も同じくらい時間がかかるとすると、答えは一つです。
『日本人が学校で勉強する程度の時間では、英語は出来るようになりません』

もう一つ、データを出しましょう。
中学英語教科書の単語数:1000
高校英語教科書の単語数:3000〜5000
英検準二級合格に必要な単語数:3000
マーチ級大学合格に必要な単語数:3000
英検二級合格に必要な単語数:5000
早慶上智合格に必要な単語数:5000
大学入試において、2つ以上の大学で長文問題に出てきた単語の数 8000
========壁========
アメリカ人労働者が知っている単語数:10000
アメリカ人インテリが知ってる単語数:40000

さて、上のデータを踏まえた上で質問します。日本の英語教育には、何が足りないと思いますか?

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