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  • 764
  •  
  • 2019/08/16(金) 22:04:18.46
>>704
自分は無知だと衆人環視の中で告白する趣味があるのならば止めないがw

アメリカは核エスカレーションを引き起こさずに、
PLANを東シナ海で壊滅させる為の軍事戦略の構築に着手してる。
海洋圧迫戦略や、インサイド・アウト戦略と呼ばれているものがそれだ。

以前から、軍事分野以外の経済・貿易を紛争化するホリゾンタル・エスカレーションは、
中国やロシアの様な中央集権的な独裁国家に対しては効果が低いとの指摘があった。
この為、軍事包囲と経済制裁により中国軍拡を支える経済成長を破壊する事を目的とした
オフショア・コントロール戦略では強度が低いと看做され、
軍事的圧迫により重心を置いた海洋圧迫戦略が提唱される事となった考えられる。

この海洋圧迫戦略では、米国は第一列島線に陸軍・陸自混成のSSM・SAM部隊を展開し、
島嶼伝いにPLANの西太平洋浸出を阻止する領域防衛を展開する。
更に米国はアウトサイド=西太平洋に展開した艦隊からSSMやASMを釣瓶打ちし、
インサイド=東シナ海に展開するCECを有する無人機がこれを誘導する。
日本の海自は、インサイドに展開して潜水艦戦を中心とする作戦に従事する。

重要なのは、標的を高価値目標であるPLAN艦隊に絞り、中国本土への打撃を行わない点だ。
従来のエアシーバトルの問題点は、中国本土への戦力・火力投射を中心にしていることで、
これがパトルシェフ・ドクトリン(通常戦力の劣勢を核の非対称性によって穴埋めする)を
採用する中国に核エスカレーションを引き起こさせる可能性があった。

ここまで見た

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