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- 2018/06/15(金) 19:24:16.80
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>>441
【DNA型鑑定の正確性】
玉木教授 同じDNA型を持つ人は地球上に他にいないと考えて
よい。リンさんのDNA型と同じ型を持つ人は42京(けい)人に
1人(京は1兆の1万倍)、渋谷被告については97垓(がい)人
に1人(垓は1兆の1億倍)と、非常に低い確率だ。
犯行に使われたとされる手錠についての鑑定資料を分析すると、
3人分のDNA型が混合していると考えるのが妥当だ。手錠は渋谷
被告の持ち物なので、1人は被告。さらに分析すると、残り2人に
リンさんが含まれる可能性は、リンさんが含まれない可能性の28
京倍高いと分かる。したがって、手錠から採取した試料にリンさん
のDNA型が含まれていたと認められる。
リンさんの腹部についての鑑定資料も同様に分析すると、2人分
のDNA型が混合したものとみられ、リンさんのものに渋谷被告の
DNA型が混合した可能性は、被告以外のDNA型が混合した可能
性の350京倍高く、混合DNA型はリンさんと渋谷被告のものと
認められる。
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