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  • 2017/11/15(水) 15:00:45.19
■スマホ爆発で儚く散ったサムスン 凋落が暗示する新たな韓国リスク 

韓国経済が苦境に立たされている。韓国のGDPの20%を1社で稼ぎ出す最大財閥、サムスン。
そのサムスンにも、今年8月に発売されたばかりのスマートフォン「ギャラクシーノート」の爆発問題で
暗雲が立ち込めている。リコール品がさらにリコールされたことで、その費用がかさむとともに、
ギャラクシーブランドのイメージ悪化の影響が長期に及ぶ可能性が高い。しかも短期的な損失だけではなく、
それ以上に中長期的影響が懸念されているのである。今回のリコールに関して、まだ原因が突き止められていないことも、
サムスンの品質管理に大きな疑念を抱かせる結果になっているわけだ。サムスン副会長や韓国パククネ大統領の汚職逮捕が拍車をかけている。


事業モデルにも暗雲が立ち込めている。2014年5月にカリスマ経営者だった李会長が心筋梗塞で倒れたことがつまづきの始まりだった。
現在も意識のない状態が続いており、まさに「司令塔」がいない状態に陥っているのだ。サムスンにとって最大の稼ぎ頭は、利益の7割近く
を稼ぎ出す携帯電話事業だったわけだが、オーナー不在の状態ではその次の方向性さえ見えない危機的状況にある。

 今回のリコールがなかったとしても、市場ではサムスンの携帯電話事業は、ピークアウトしているという見方が強かった。なぜなら、
高付加価値の高級機はアップルが抑えており、中低価格帯は同じアンドロイド陣営の中国の新興メーカーが大きく躍進しているからである。
そのため、サムスンが現在の地位を確保するためにはアンドロイド最高級機を出し続ける必要があり、その焦りもあってか、
iPhoneの発売を過剰に意識して開発を急ぎすぎたこともリコールの原因の一端になったと言われている。

 現在、携帯電話各社は、顧客の抱え込みとつなぎとめに必死になっており、自社の新型機への買い替えに割引や特典をつけ販売している。
サムスンも例外ではなく、いったん他社に流れたユーザーを自社に引き戻すのは容易ではない。中国メーカーのダンピングもあり、
イメージが悪化したサムスンにとっては非常に厳しいものになるという見方が強い。今年などそれまでと様変わりし、アップルの下請け屋となって
しまったサムスン。しかしそんなサムスンやアップル携帯の中身も多くが日本製特許重要技術や部品が不可欠で、企業はそれを集めて低賃金国で
組み立てるだけの言わば組み立て屋だ。九州の一部局地地震であった熊本地震である程度の半導体企業製品が生産停止となると、ただちにサムスンや
アップル携帯の組立生産ラインが停止してしまうような状況なのであった。 

その倒産韓進始め韓国経済の殆どを占める、株も全て90%台外国に抑えれてる10大財閥企業群は軒並み業績悪化で傾斜、韓国経済は金無しA?B中国
との金融スワップをもってしても支えきれない瀬戸際となっており、度重なる国家破綻IMF管理がまた目前に迫っているのである。
今回は日韓合意を大統領が破るなどパククネ時代以上に関係悪化な、日本からの援助や日本主体IMF支援はもはや望めない。

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