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  • 2017/07/18(火) 20:46:07.79
 よく殺人等の凶悪事件の犯人が過去に猫を殺したり虐待していた例が多いという報告や実例を挙げて、
「猫を殺す人間は人を殺す」との理屈を叫ぶ人がいるが、これは論法が間違っている。
 殺人者が過去に猫を殺していた例が多いというデータは、殺人者の数を分母として過去に猫を殺した事が
ある者の割合から述べたものだ。
 しかし、このデータから導き出せるのは「殺人者は過去に猫を殺している可能性が高い」でしかない。

 それに対し「猫を殺す人間は人を殺す」を述べるのに必要なデータは、殺人者ではなく猫を殺す者の数を分母とし、
その中で殺人まで起こした者の割合か多かった時に初めて「猫を殺す人間は人を殺す」と言えるのである。

 「猫を殺す人間は人を殺す」というのは、根拠にならないデータを元に導き出された詭弁である。

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