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  • 646
  •  
  • 2017/06/24(土) 14:38:49.04
>>641

大麻は合法であるべき、と言う政府機関の大規模調査による報告書も何度も出ている。

大麻を憎んでいたニクソン大統領は、大麻議論に終止符を打ちたかったので、自ら半数以上
の委員を指名し、「大麻は危険だ。禁止して当然だ」とアメリカ国民に示したかった。

ニクソン大統領が自ら任命した9名を含む、13名のメンバーから成る同委員は、スタッフ70人、
委託研究者に医師、心理学者、法律家ら80人を使い、米国民を対象にマリファナに多角的な
メスを入れた。

【シェーファー委員会報告・要点】

* マリファナが原因の精神異常のケースはほとんどない。

* マリファナが生命とりになる、各種犯罪を誘発する、性的退廃をもたらす、生殖機能
  を阻害する、ヘロインなど一層危険な麻薬乱用に至る、などの俗説を根拠なしと否定。

* 使用に対する処罰は、「その薬物使用による害よりも大きな害を与えてはならない」

* 結局政府に対し「マリファナを法律上、麻薬扱いしない。個人的にマリファナを所持し、
  吸っても罪にしない」ことを勧告した。

ニクソン大統領は激怒して報告書の受け取りを拒んだ。そして、無視して「麻薬戦争」を始めた。

この時代の事情に関しては、下記のの記事に詳しく書かれている。興味のある方はご一読を・・・

【たかが大麻で目くじら立てて】毎日新聞1977年9月14日
http://www.asayake.jp/thc/siryou/takaga.htm

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