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  • 2017/06/21(水) 17:58:05.80
>>215
普通に専門医から、医療大麻を合法化したいと言う声が上がり、
アメリカから専門家を招聘して大学病院などで学習会を開催している。

イーサン・ルッソ博士は今月10日から日本の大学病院(東大大学病院、国立がんセンター、
熊本大学病院、昭和大学)で世界的にカンナビノイドがそのように有効活用されているのか、
またどんな性質があるのかなどについて医師や研究者を対象に講演をされるために来日された。

イーサン・ルッソ博士は、国際カンナビノイド研究会会長および国際カンナビノイド医学協会の
協会長を務めるまさにカンナビノイドのプロフェッショナルなイーサン・ルッソ博士の発言で
カンナビノイドの正確な知識を身につける良い機会だと感じている。

興味のある方はインタビュー記事をお読み下さい。

イーサン・ルッソ博士インタビューについて
http://www.medical-cannabis-project.jp/%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%AB%E3%83%83%E3%82%BD%E5%8D%9A%E5%A3%AB%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/
(以下、インタビュー記事より抜粋引用)

Q:では、そのCBDの精神に対する具体的な作用とは、どういうものなのでしょうか?

A:統合失調症のような精神疾患の治療に用いることができます。酩酊とは反対に、
精神的な疾患を緩和する作用があるということです。さらに抗不安に効果もあります。
また、CBD以外のカンナビノイド類が含有されており、更にそこにTHCも含有されている
というものを服用したとします。その際、THCによって心拍数が上がったり、ハイに
なったりする現象を、CBDはそれを抑え、相殺してくれる作用を発揮します。
つまりTHCによる副作用である心拍数の上昇を抑えて軽くしてくれるのです。

Q:大麻草が統合失調症に有効であるという情報がありますが、具体例を目にしませんのでお話願いたい。

A:ランダム化された臨床試験は2例あります。従来型の医薬品と比べて、はるかに少ない量で
効果が見られたという結果があります。

Q:講演ではCBDが「癌細胞を殺す」という作用についてお話しされていました。この
「癌細胞を殺す」という作用も、癌細胞を「減らす」のか「増やさない」のか、
どちらでしょうか。

A:実際、両方の効果があると言えます。非常に高用量のCBDの場合は、欠陥細胞だけを殺し、
健康な細胞を殺すことはありません。もしかするともう少し低用量であれば、癌細胞の
増殖を抑えると言えるでしょう。

癌細胞というのは大変成長が早いのですが、その理由の一つとして心血管形成という
癌細胞の活動があります。癌細胞自身が、自分のために血液を獲得すべく血管を作ると
いう働きです。CBDにはそれを抑える作用があるのです。CBDは癌細胞のために新しい
血管を供給するのを抑える効果があるのです。

一般的な細胞というのはくっつきあって存在していますが、癌細胞の場合はくっつき
あうことはなく、バラバラになって存在していますので、それで転移が起こるわけです。
CBDはその転移を防ぐことができるのです。

ただ、くれぐれもご理解いただきたいのは、癌細胞を殺すためにはかなりの高用量が
必要となってくるという点です。費用もかかりますし、そこまでの用量を体に取り込む
こと自体、容易なことではありません。その「高用量」とは、1日に500?〜1000?であり、
また多くの癌の場合は、CBD単体ではなく、その他のカンナビノイド類やTHCと一緒に
摂取したほうが効果が高いことがわかっています。

その他のカンナビノイド類もまた、悪性腫瘍を殺す働きがあります。つまり、癌細胞に対して、
違う角度から違うカンナビノイドが攻撃をするということです。その方が効果が高いのです。

従来型の癌治療でも、種々の抗癌剤のカクテルを使うわけで、CBDもまたその他カンナビノイド類
が存在することによって、アントラージュ効果を生むのです。

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